Item type |
学術雑誌論文 / Journal Article(1) |
公開日 |
2020-10-01 |
タイトル |
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タイトル |
シミュレーション教育による「災害看護」の教育効果と課題について |
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言語 |
ja |
言語 |
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言語 |
jpn |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 |
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資源タイプ |
journal article |
ID登録 |
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ID登録 |
10.51074/00001226 |
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ID登録タイプ |
JaLC |
著者 |
井上 弘子
山本 智恵子
藤田 彩見
山本 裕子
丸山 純子
真壁 五月
山下 亜矢子
木下 香織
宮武 一江
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抄録 |
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内容記述タイプ |
Abstract |
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内容記述 |
災害は突然発生し、地域全体の機能を停止させ、災害地域の生活者全てが被災者となる。このことから本学の災害看護の授業構成を2018年度より基礎・成人・精神・母性・小児・老年・在宅・公衆衛生の看護の各領域に関して学修できる授業形態とした。授業方法は思考力育成に効果があると言われているシミュレーション教育を取り入れた。今回、災害看護にシミュレーション教育を取り入れた効果と課題を明らかにすることを目的とし、授業後に学生へアンケート調査を行った。結果、学生は情意領域に留まらず、認知領域、精神運動領域の調和が取れた学びができていた。また、シミュレーションでの演習を行うことで自信がつき、災害発生時には活動したいという意欲や静穏期に行う防災の必要性についても述べられていた。中には、災害発生時に看護職としての役割を果たすことができるのか不安な思いを抱いた学生が存在した。今後の課題として、このような学生の感情に寄り添った上で、安心感や意欲につながる授業方法を再構築する必要性が示唆された。 |
bibliographic_information |
新見公立大学紀要
巻 40,
p. 171-178,
発行日 2019-12-25
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出版タイプ |
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出版タイプ |
AM |
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出版タイプResource |
http://purl.org/coar/version/c_ab4af688f83e57aa |