WEKO3
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日本国内で出版されたひきこもりに関する書籍タイトルの分析からみた書籍の内容の傾向
https://doi.org/10.51074/00001267
https://doi.org/10.51074/00001267e127ce17-96bd-499a-9ccb-106fd883c441
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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42-1号紀要09.pdf (497.7 kB)
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Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||||||
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公開日 | 2021-04-02 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 日本国内で出版されたひきこもりに関する書籍タイトルの分析からみた書籍の内容の傾向 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | The Trends of Composition Content of Publications as Seen through an Analysis of Title of Books Published in Japan Regarding Hikikomori (Withdrawal from Society): The Relationship between Hikikomori and Futoukou (School Non-Attendance) | |||||||||
言語 | en | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | eng | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | journal article | |||||||||
ID登録 | ||||||||||
ID登録 | 10.51074/00001267 | |||||||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||||||
著者 |
八尋 茂樹
× 八尋 茂樹
× Dustin John KIDD
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抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
内容記述 | これまで出版されてきた「ひきこもり」に関する書籍が、どのようなテーマで語られてきたかを整理することは、今後のひきこもり対策を考える際に有益となると考えた。そこで、本稿では、書籍のタイトルを一般的な市販の書籍と、政府刊行物のような公的な書籍とに分けてテキストマイニングを用いて分析し、テーマの傾向を探った。その結果を不登校に関する書籍タイトルの分析を行った八尋・キッド(2020)と比較すると、ひきこもりに関する書籍は、市販された書籍、公的に出版された書籍の区別なく、「ひきこもりと不登校の関係性は強い」という視点から書かれる傾向にあることがわかった。実際、ひきこもりと不登校の連続性に着目した見解の存在は大きい。一方で、ひきこもりを不登校とは切り離して考えるべきであるという見解もある。ひきこもり対策が十分効果的に機能しているとは言えない現状を鑑みた場合、「これまでのひきこもり対策は、ひきこもり支援よりも歴史のある不登校支援の方法論を安易に適用させようとしすぎて効果が見られないのではないか」という新たな視点に立つこともできるかもしれない。今後、この視点からの研究を進めていきたい。 | |||||||||
書誌情報 |
新見公立大学紀要 巻 42, 号 1, p. 73-80, 発行日 2021-12-25 |
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著者版フラグ | ||||||||||
出版タイプ | AM | |||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_ab4af688f83e57aa |