@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00001003, journal = {新見公立大学紀要, The bulletin of Niimi College}, month = {}, note = {P(論文), 本稿は、染色家岡林染里の「染め」における哲学を読み解きながら、保育・看護という2領域から「育つこと・育てること」について考察した。ここで、どちらの領域もともに共通することとして、育つものへの認識の重要性をあらためて確認することができた。岡林の世界は芸術(アート)の世界である。その世界は創造的世界であり、創造的世界とは、「対象に向き合う」という努力が無限に続く終わりなき世界である。保育および看護の世界も同様に、対象に対して「最善を尽くす」という瞬間瞬間を無限に続ける終わりなき世界であるといえよう。この連続性が創造的活動であり、これこそが岡林の世界であり、保育・看護ともに今考えなければならないことである。岡林の哲学は人が育つこと、育てることについて重要な示唆を与えてくれた。}, pages = {45--50}, title = {染色家岡林染里の哲学から学ぶ「育つこと・育てること」}, volume = {38-1}, year = {2017} }