@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00001008, journal = {新見公立大学紀要, The bulletin of Niimi College}, month = {}, note = {P(論文), 保育学生のほとんどは入学当初は「保育士=保育所の先生」という認識のみを持ち、「施設保育士」の存在すら知らないことが多い。入学後に社会福祉や社会的養護の講義におけるわずかな解説を受けて、施設実習へと送り出される。特に障害系施設において施設実習を行った実習生は、実質的に初めて障害者と向き合い、悩み苦しむ。しかし、そこで実習生が抱えた疑問や違和感こそが、それまで一方的なイデオロギーによって、自分の人生観や人間観、福祉観、障害者観などが方向づけられていたことに気づくためのサインとなる。本稿では、障害系施設で施設実習を行った実習生が抱く疑問点などをフーコーの空間論を援用しながら整理し、実習指導教員が施設実習事後指導において、実習生が抱える疑問点に透けて見える重い課題をオフロードし、より充実した施設実習にするための試論を展開した。}, pages = {77--82}, title = {障害系施設における施設実習で保育学生が抱く疑問点から考える福祉イデオロギー―保育学生の福祉観の再構築に向けて―}, volume = {38-1}, year = {2017} }