@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00001108, journal = {新見公立大学紀要, The bulletin of Niimi College}, month = {}, note = {P(論文), 近年は、子どもが遊ぶ場所や体験をする場所が身近な所に少なくなり、自然体験や社会体験を日常的に積み重ねる機会が減少している。そのため、子どもが、自然の不思議さを感じたり、実物の感触を確かめたり、体験して感じる情報やその周辺情報などを得たりすることが難しくなっている。保育者には、自然とのかかわりの機会を増やし、効果的に子どもの成長を促すことが求められている。本研究では、3歳児と自然とのかかわりについて、担任保育者の1年間にわたる保育実践記録を基にして分析を行い、保育者のかかわり方について考察をした。観察対象児は、動植物や他者をいたわったり大切にしたりすることが出来ていたのに出来なくなったり、別の機会ではまた出来るようになったりしていた。1年間を通して、人や動植物をいたわる気持ちと自分の好奇心を優先したい気持ちが混在する姿が何度も観察された。保育者は、人や動植物への接し方を長期間にわたり何度も知らせることで、やさしさや思いやりの姿勢を育てようとしていた。}, pages = {19--26}, title = {3歳児と自然のかかわり(2)−保育者のかかわり方を中心に−}, volume = {38-2}, year = {2018} }