@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00001170, journal = {新見公立大学紀要, The bulletin of Niimi College}, month = {}, note = {P(論文), 本研究は,大学生が今までに受けてきた性教育の内容を明らかにし,今後の性教育のあり方の示唆を得ることを目的とした。2016年と2017年5月にA大学看護学部2年生130名を対象に,研究の概要を文書と口頭で説明し,研究協力の承諾を得た。「今までに受けた記憶に残る性教育の内容」について自由記述した内容を質的記述的に分析した。性教育の内容は,《自分の誕生》《生命の誕生の仕組みと過程》《思春期における心と身体 の変化》《性の自己認識と性差》《性行動によって生じるリスク》《医師・助産師の講演》《妊婦・子育て体験》の7つのカテゴリーが抽出された。大学生は,発達段階を踏まえた,心身の発育・発達と健康に関する知識を身に付け,生命の尊重,性行動のあり方について学んでいた。今後は,科学的な性の知識を身に付け,関係性の性,人権としての性,性への態度を考えることを通して,自らの意思決定と健康的な行動の必要性の理解を深める教育が必要であることが示唆された。}, pages = {65--70}, title = {大学生が受けてきた性教育の現状と課題 -性教育の内容-}, volume = {39}, year = {2019} }