@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00001176, journal = {新見公立大学紀要, The bulletin of Niimi College}, month = {}, note = {P(論文), 「主体的・対話的で深い学び」は、「アクティブ・ラーニング」の視点として学習指導要領改訂に向けて2017年に出された中央教育審議会の答申の中に記述されている。アクティブ・ラーニングは、そもそも大学の授業の質的転換の方法として提唱されたものであり、それを「資質・能力(コンピテンシー)の育成」という観点で、幼稚園から高校、大学までの教育を捉えなおし、高校の授業も改善していこうとしたものである。このように、あくまで「主体的・対話的で深い学び」は、「資質・能力」を育成するための授業の方法であるにもかかわらず、一斉授業はダメで、グループで活動する授業が良いという画一的な認識が広がり、授業自体が行動主義に陥る恐れがある。そこで、従来から対立がある協同(働)的な学びと一斉授業を比較検討した結果、一斉授業の形態であったとしても「主体的・対話的で深い学び」は可能であり、「資質・能力」を育成できることがわかった。}, pages = {109--116}, title = {一斉授業を通して「資質・能力」の育成は可能か -「主体的・対話的で深い学び」を協同的な学びと一斉授業の比較を通して考える-}, volume = {39}, year = {2019} }