@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00001223, author = {広瀬, 綾子}, journal = {新見公立大学紀要}, month = {Dec}, note = {本稿は、アメリカ・シリコンバレーにおけるヴァルドルフ学校を糸口に、ヴァルドルフ学校におけるICT教育について明らかにするものである。ヴァルドルフ学校の児童期では、授業や教育活動にIT機器や情報通信技術を一切用いない。児童期では、原体験や直接体験を重視し、想像力の育成や教師と子どもの信頼関係の構築に力を入れるが、IT機器や情報通信技術を用いた学習はこれらを妨げるとみなされているからである。一方、青年期では、IT関連の授業が必須である。青年期におけるICT教育の重視は、シュタイナーによる教育理論すなわち、青年期の特徴として、現実の社会生活・実生活への接近の欲求をもつとの見方に基づく。また、ICT教育が青年期に著しく発達する思考力・判断力を強く促すとされるからである。}, pages = {23--32}, title = {自由ヴァルドルフ学校のICT教育-アメリカを中心に-}, volume = {40}, year = {2019} }