@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00001234, author = {八尋, 茂樹 and ダスティン, キッド}, journal = {新見公立大学紀要}, month = {Dec}, note = {本稿では、1950年から2018年における日本国内の不登校に関するキーワードの種別による分析を行った。そして、不登校の研究のキーワードの変遷の整理から、今日の不登校の性質の変化を読み取ることができた。例えば、1990年代までの不登校の研究は、「学校ぎらい」や「登校拒否」といったネガティブなキーワードが主流であるが、近年の文部科学省や法務省の方針により、生徒が教育を受ける権利を行使するのは、学校だけに限らず、様々な場所で可能となってきたため、「不登校」という現象がネガティブだけでなく、ポジティブにも解釈されるようになってきた。そのような視点からすれば、2016年以降の不登校の生徒の数の増加は、「不本意ながら学校に行けない生徒」だけが増えたのではなく、「意図的に学校に行かないことを選択した生徒」の数も増えたためと考えることもできる。}, pages = {111--114}, title = {An Analysis of Keywords in Japan Related to School Non-Attendance According to Classification不登校に関する日本国内のキーワード別による分析}, volume = {40}, year = {2019} }