@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00001242, author = {丸山 純子 and 栗本 一美}, journal = {新見公立大学紀要}, month = {Dec}, note = {近年、我が国の精神疾患を有する患者数は大幅に増加し、400万人(平成29年)を超えている。このような中、精神保健医療福祉施策では、在宅医療を見据えた療養場の転換が推進され、精神疾患を有しながらも、住み慣れた地域で適切な医療やサービスを受けられる体制の構築と共に、地域への普及啓発活動の推進が急務とされている。このような中、精神疾患の当事者の方々は、スピーカーズ・ビューローの語り部として自身の経験や思いを語る活動をされており、その語る内容は意義深く、地域における精神医療福祉を支援していくための重要な要素になると考えた。そこで、本研究にてその語りの構造を明らかにすることとした。結果、194の総コードから96サブカテゴリ、13カテゴリが抽出され、【語ることへの思いとその効果】【自己効力感の会得】【専門職からの働きかけと社会資源の活用】【家族や仲間からの支援】【地域生活への自立に必要なこと】【頑張りすぎる思いや特有の症状】【困難と感じている思い】の7コアカテゴリーに集約された。}, pages = {159--164}, title = {地域で生活している精神疾患在宅療養者がスピーカーズ・ビューローの語り部として語る内容の構造}, volume = {40}, year = {2019} }