@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00001267, author = {井上 信次 and 朴峠 周子 and 門田 美惠子 and 北川 裕美子 and 小田桐 早苗 and 釆女 智津江 and 吉田 浩子}, journal = {新見公立大学紀要}, month = {Dec}, note = {居住地域によって医療機関や医療サービスに対する意識が異なるかどうかを明らかにするために、X市A大学の学生を対象に質問紙調査を実施した。調査票は、2020年2月4日に集合調査法により配布し、回収した。27人に配布したうち、25人から調査票が返却された(92.6%)。調査協力の同意欄に同意のチェックがない1人の調査票を除いた、24人の調査票を有効回答票とした(有効回答数/調査票配布数=88.9%)。分析毎に、ペアワイズによる欠損値の除去を行った。その結果、本調査の回答者は、全体として医療機関への受診に対する抵抗感が低く、また不満感も持っていなかった。また居住地の人口規模と専門性の高い医療を提供していることの重要性との間には中程度の正の相関関係が、医療機関等への包括的な満足度との間には中程度の負の相関関係が認められた。これから第1に人口規模が小さい地域では、地域の医療機関に対して専門性を期待していない可能性が考えられた。第2に医療機関が多くあっても、高度な専門性に対応できる医療機関が少ない場合、医療機関や医療サービスへの不満足度が高まる可能性が考えられた。}, pages = {123--128}, title = {医療機関及び医療サービスへの意識に関する予備的研究}, volume = {41}, year = {2020} }