@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00001281, author = {渡部 昌史 and 矢嶋 裕樹 and 古田 康生 and 青木 謙介 and 土田 豊}, issue = {1}, journal = {新見公立大学紀要}, month = {Dec}, note = {本研究では,学校管理下で報告されている就学期前の子どもたちにおける障害の発生状況に関する自由記述をテキストマイニングにより分析し,その特徴を明らかにすることを目的とした。分析対象は,2016年から2020年に発行された『学校の管理下の災害』(日本スポーツ振興センター)第一編「障害編」にある「幼稚園・幼保連携型認定こども園・保育所等における障害の事例」の記述とした。抽出された語のうち,出現回数が多かった語は,「園庭」「保育室」「転倒」「友人」「左」であった。語の特徴を子どもの年齢別に検討すると,0-3歳では「保育士」,4-6歳では「転倒」が多くみられた。また,共起ネットワークでは,「転倒」と「友人」もしくは「他の児童」が関連していた。年齢別の共起ネットワークをみると,0-3歳児では,「保育士」「泣く」「行く」などと関連し,4-6歳児では「転倒」「走る」と関連していた。以上より,保育者は,子どもたちの障害の発生の特徴を踏まえながら,保育現場での事故防止に努めていくことが望まれる。}, pages = {31--36}, title = {保育施設における障害の発生状況の特徴}, volume = {42}, year = {2021} }