@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00001282, author = {井上 信次 and 末光 茂 and 大月 政和 and 小田桐 早苗}, issue = {1}, journal = {新見公立大学紀要}, month = {Dec}, note = {知的障害者と発達障害者の生涯学習に対する認識を明らかにするために、一般市民を対象に質問紙調査を実施した。調査票は2021年6月8日~6月10日に楽天インサイト株式会社に登録しているモニターを対象に、年代4区分(10-20歳代、30歳代、40歳代、50歳代以上)ごとに回答者がそれぞれ110人になるまで調査を継続した。全てを有効回答票としたが、「わからない」という選択肢がある設問については、分析ごとにペアワイズによる除去を行った。分析の結果、第1に知的障害者や発達障害者への生涯学習は概ね、必要であるという認識であった。進学意欲がある場合の進学を肯定するという認識もあり、両障害がある人たちへの進学への理解を示していると考える。第2に医療・福祉・教育系資格を有する者は、高等学校卒業後の進路として、従来の高等教育に知的障害者、発達障害者が学習する上での何かしらの不安要素を認識している可能性を考える。第3に知的障害者や発達障害者へのイメージによって、生涯学習への意識、必要性に違いが認められた。当該障害へのイメージを上げる取り組みが地域共生社会の中での障害者への生涯学習を促進する契機になる可能性があると考える。}, pages = {37--46}, title = {一般市民を対象にした知的・発達障害がある人の生涯学習に関する意識調査-共生社会における障害者の生涯学習-}, volume = {42}, year = {2021} }