@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00001311, author = {小松尾 京子}, issue = {2}, journal = {新見公立大学紀要}, month = {Dec}, note = {本研究の目的は、傾聴ボランティアを活用した見守り活動を継続するための方策を検討することである。2020年以降コロナ禍により、対面活動が制限される状況が継続していることから、それらの影響も加味して、活動継続の方策について検討した。  A県B町の傾聴ボランティアを活用した見守り活動に従事するボランティア3名を対象にフォーカスグループインタビューを実施し、さらに事務局の職員にヒアリング調査を実施した。その結果、【状況に応じた柔軟な対応】、【メンバーの反応】、【メンバーの想い】、【活動の後押し】の4つのカテゴリと9つのコードを抽出した。【状況に応じた柔軟な対応】と【メンバーの反応】、【メンバーの想い】は相互に関連しながら、見守り活動の継続に影響している。それらの背景として、<事務局からの後方支援>と<報告会>による【活動の後押し】があり、これらがシステムとして機能することで、見守り活動の継続をもたらしていることが示唆された。}, pages = {1--8}, title = {傾聴ボランティアによる見守り活動の継続に関する研究-対面活動制限下での試み-}, volume = {42}, year = {2021} }