@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00001317, author = {矢庭 さゆり and 矢嶋 裕樹}, issue = {2}, journal = {新見公立大学紀要}, month = {Dec}, note = {本研究は、中山間地域在住高齢者の地域愛着に関連する要因を明らかにするために1,182名を対象に質問紙調査を実施した。地域愛着を目的変数とするロジスティック回帰分析により検討した結果、男性は、「互いに助け合っている」「地縁的活動への参加頻度が高い」「学歴が高い」ほど、地域愛着が高かった。女性は、「互いに助け合っている」「互いに信頼している」「自覚的健康度が高い」ほど、地域愛着が高かった。市中心部は「互いに助け合っている」「地縁的な活動への参加頻度が高い」「学歴が高い」ほど、市周辺部は「互いに信頼している」「自覚的健康度が高い」「互いに助け合っている」ほど、地域愛着が高かった。地域への愛着形成には、男性では地縁的活動を促進すること、女性では近所との日常的な関わりの機会を増やすこと、市中心部では地縁的な活動に加えて、互いに助け合っていると実感できる機会を提供すること、市周辺部では近所との信頼感を醸成することの重要性が示唆された。}, pages = {49--54}, title = {中山間地域在住高齢者における地域愛着への関連要因}, volume = {42}, year = {2021} }