@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00001319, author = {梶本 佳照}, issue = {2}, journal = {新見公立大学紀要}, month = {Dec}, note = {新型コロナウイルス感染症対策のために,2020年,急速に遠隔・オンライン教育が普及した。しかし,遠隔・オンライン教育を学校休業期間中の一時的な方法であるという考えもあるかもしれない。しかし,中央教育審議会(2021)の中教審答申第228号において「ICTの活用や,対面指導と遠隔・オンライン教育とのハイブリッド化による指導の充実」が提言されている。  そこで,今回グループ内での意見交換をハイブリッド型授業としてオンライン上で,文字によるチャット形式でおこない,その効果を調べた。その結果,文字による意見交換の方が,口頭よりし易いと回答した人数は,36人中21人で,その理由としては文字をゆっくりと読むことができるので意見を理解しやすい。自分の意見をまとめやすい。ゆっくりと自分の考えを整理することができる。口頭で伝えるのが苦手なので文字の方が考えを伝えやすい。等であった。このことより,文字によるグループ内での意見交換には,相手の発言が理解し易いとともに自分の意見も発言し易く,意見交換を深めることができる効果があり,特に,口頭での意見交換が得意でない学生には,利点が多いことが示唆された。}, pages = {63--68}, title = {話し合いを家庭での課題としたハイブリッド型授業の提案-文字によるチャット形式によるグループ内での意見交換の取り組み-}, volume = {42}, year = {2021} }