@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00001326, author = {中川 彩見 and 矢嶋 裕樹}, issue = {2}, journal = {新見公立大学紀要}, month = {Dec}, note = {本研究は、発達上の課題をもつ児の療育機関利用状況の実態を明らかにすることを目的とした。分析には、岡山県A市在住の3~6歳の母親のうち、乳幼児健康診査等で児の発達の課題を指摘された経験のある43人のデータを使用した。療育機関利用に関して、約9割の児が利用を嫌がらず、母親も利用すべきと考える態度であった。しかし、母親の就労状況・形態に係わらず、約3割がケアプラン通りに利用(1/2以下)しなかった。ケアプラン通りに療育機関を利用した者の特徴として、自宅から療育機関までの距離が車で30分未満であり、児が利用を嫌がらず、母親が利用をすべきと思っていることが明らかとなった。以上の研究結果を踏まえ、 療育機関の適切な利用促進に向けた方策について考察した、保護者への支援体制の充実が必要である。}, pages = {113--118}, title = {発達上の課題をもつ児の療育機関利用状況-母親を対象とした質問紙調査-}, volume = {42}, year = {2021} }