@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00001328, author = {井上 信次 and 末光 茂 and 大月 政和 and 小田桐 早苗}, issue = {2}, journal = {新見公立大学紀要}, month = {Dec}, note = {知的障害者や発達障害者の生涯学習を促進させるための基礎研究として、一般市民を対象に行った質問紙調査の結果を分析した。調査では文部科学省が2018年に実施した「障害者本人等への学校卒業後の学習活動 に関するアンケート調査」で使用された、生涯学習の内容に関する8項目を用いた。調査票は2021年6月8日~6月10日に楽天インサイト株式会社に登録しているモニターを対象に、年代4区分(10-20歳代、30歳代、40歳代、50歳代以上)ごとに回答者がそれぞれ110人になるまで調査を継続した。分析の結果、第1に、障害者の生涯学習の8つの具体的な項目への必要性に対して肯定的な意識が明らかになった。第2に、2つの項目について、必要と考える程度が知的障害者と発達障害者で異なっていた。障害者の生涯学習を推進する際は、知的障害者と発達障害者への正しい理解の普及をすすめつつ、障害に応じた生涯学習の推進が必要であると考える。}, pages = {127--130}, title = {知的障害者や発達障害者の生涯学習の必要性に対する一般市民の意識-共生社会の中での「障害者の生涯学習」に関する考察-}, volume = {42}, year = {2021} }