@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00001358, author = {岡本 直行 and 八子 美代子 and 蓮沼 唯}, journal = {新見公立大学紀要, The Bulletin of Niimi University}, month = {Dec}, note = {本稿は、認定こども園A幼稚園の絵画活動「お父さんの絵を描こう」の指導案や活動記録の内容を調査し、キミ子方式を用いた絵画活動の指導法が子どもに与える影響や育ちについて考察したものである。A幼稚園の活動には、子どものペースを重視した体制作りや子どもの意思に任せ個々に時間を調整する指導、会話を通して子どもの困難に寄り添う指導、子どもとともに描画し作品を完成させる指導等、指導の工夫が見られた。キミ子方式等の描画法を子どもの表現活動に生かすことは、画一的な作品や個性のない作品を生む可能性があるものの、子どもの実態に沿うことに重点を置いた計画的な指導案や体制づくりの工夫によって、作品に自由を与えること、子どもの感動や発見、満足感等を与える活動となることが分かった。このように、キミ子方式のよさを子どもの実情に合わせアレンジされた指導法によって、子どもの心に寄り添い満足感を与える絵画活動の実践が可能となる。}, pages = {21--28}, title = {キミ子方式を用いた子どもの絵画活動の指導法-A認定こども園5歳児「お父さんの絵を描こう」の活動記録から-}, volume = {43}, year = {2022} }