@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00001363, author = {竹下 可奈子}, journal = {新見公立大学紀要, The Bulletin of Niimi University}, month = {Dec}, note = {保育実習や教育実習における学びは、学生の子ども理解を促進すると言われている。しかし、音楽表現に関する子どもの姿の理解に焦点をあてた先行研究は十分ではない。そこで本研究では、実習での学びが、音楽表現活動を行う子どもの姿に対する理解の深まりにどのような影響があるのか、実習での設定保育における音楽表現活動の有無や、参与観察時の音楽表現活動の内容の違いという観点から明らかにすることを目的とした。保育者養成コースに在籍する4年生12名を対象とし、属性別に3つのグループに分けたうえで、実習時に目にした音楽表現活動を行う子どもの姿について、半構造化面接法によるフォーカス・グループ・インタビューを実施した。分析の結果、事前に子どもの姿を予想する機会をもつこと、実習において学生自身が自分の意志・判断に基づいて継続的に音楽表現活動に関わる機会に恵まれること、また保育者による幅広い音楽表現活動の実践を観察する機会をもつことが重要であることが明らかとなった。}, pages = {71--80}, title = {実習が学生の子ども理解に与える影響-音楽表現に焦点をあてて-}, volume = {43}, year = {2022} }