@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00001364, author = {福武 幸世 and 芝﨑 美和 and 渡部 昌史}, journal = {新見公立大学紀要, The Bulletin of Niimi University}, month = {Dec}, note = {本研究では、保育者養成校の学生50名を対象に自記式質問紙調査を実施し、就学期前の子どもに対するダンス指導の不安感の構成要素と、ダンス指導における不安感と自己開示、他者受容の関連について検討した。その結果、保育者養成校の学生におけるダンス指導不安の構成要素として、第Ⅰ因子「幼児への動機づけ、指導方法に対する不安」、第Ⅱ因子「自分自身のダンス技術に対する不安」、第Ⅲ因子「自分自身の教材活用、指導力に対する不安」、第Ⅳ因子「幼児の表現力、主体性の誘発に対する不安」の4つの因子が確認できた。ダンス指導不安と各自己開示レベルについては、趣味や最近楽しかった出来事などの表層的な自己開示を行う人は、第Ⅰ因子「幼児への動機づけ、指導方法に対する不安」、第Ⅱ因子「自分自身のダンス技術に対する不安」と有意な負の相関関係が認められた。他者受容とダンス指導不安の各下位尺度得点については、第Ⅰ因子「幼児への動機づけ、指導方法に対する不安」、第Ⅱ因子「自分自身のダンス技術に対する不安」、第Ⅳ因子「幼児の表現力、主体性の誘発に対する不安」について、低群の得点が高群の得点と比べて高かった。以上より、ダンス系科目担当者は、学生のこれらの特性を十分に理解した上で、授業の展開を考えていく必要がある。}, pages = {81--88}, title = {保育者養成校の学生が抱く子どもに対するダンス指導不安と自己開示、他者受容との関連}, volume = {43}, year = {2022} }