@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00001371, author = {井上 信次 and 末光 茂 and 大月 政和 and 小田桐 早苗}, journal = {新見公立大学紀要, The Bulletin of Niimi University}, month = {Dec}, note = {福祉施設職員がもつ知的障害者と発達障害者の生涯学習への認識を明らかにするために、質問紙調査を実施した。福祉施設職員は、X県A社会福祉法人で主におよそ15歳から30歳までの知的障害児者や発達障害児者の支援に従事する職員に限定した。調査票は、2021年6月11日~30日にA法人内の施設毎に分けて配布し(16施設453人)、同法人内の1施設宛への返送を依頼した。計390人から調査票が返却された(回収率86.1%)。同意欄の同意にチェックがなかった15票を除き、375票を有効回答票とした。分析の結果、第1に、福祉施設職員は知的障害児者や発達障害児者に対して生涯学習が必要だと考えていた。第2に、福祉施設職員は「進学する意欲がある場合は、卒業後すぐに、大学(短期大学を含む)や専修学校に進学すべきだ」(進学優先)については肯定的であったが、「進学する意欲がある場合でも、卒業後すぐに就職すべきだ」(就職優先)や「進学や就職をせずに社会福祉施設等で雇用に向けて訓練すべきだ」(訓練優先)については否定的であった。第3に、社会福祉士・精神保健福祉士の資格所持者は、保育士や教員免許の所持者と比較すると生涯学習全般に対して肯定的であり、就職優先や訓練優先に対して否定的であった。}, pages = {137--144}, title = {知的障害児者や発達障害児者の生涯学習の必要性に対する福祉施設職員の意識-高等学校卒業後の進路に対する意識調査-}, volume = {43}, year = {2022} }