@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00001375, author = {河田 恵子 and 黒河 葵 and 下平 耕司 and 宮本 陽子 and 吉尾 浩美 and 内田 みどり and 樋口 裕二 and 小田 慈}, journal = {新見公立大学紀要, The Bulletin of Niimi University}, month = {Dec}, note = {大学の保健室では、健康診断の実施や感染症の予防、日々の体調不良の対応等、大学における保健管理センターとしての役割を担っている。その中で学生のメンタルヘルス不調への対応など、さらなる機能が求められている。本稿では、A大学のカウンセリングを受けた学生25名の基本属性や相談内容の傾向、来談のきっかけ、現在の経過などから、学生のメンタルヘルスに関する困りごとや悩みに対して検討した。その結果、カウンセリングを受けた学生の割合は全体の学生の3.2%、来談のきっかけは「自発来談」が最も多く、相談内容の分類では「精神衛生・心身健康」が最も多いことが明らかになった。今後の課題として、①全学生を対象としたカウンセリング以外の心理的サポートの必要性、②メンタルヘルスの不調への気づきを促し、予防できるような取り組み、③相談に繋がらない学生への対応として、学生や教員に周知するような取り組みが必要であることが示唆された。}, pages = {171--176}, title = {A大学保健室における学生メンタルヘルスケア実施状況についての検討と今後の課題}, volume = {43}, year = {2022} }