@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:02000063, issue = {1}, journal = {新見公立大学紀要}, month = {Mar}, note = {本研究では,特別支援学級に在籍する子供の保護者のFQOLに寄与する担任による支援内容を検討した。親の会対象の質問紙調査を実施した。調査期間は,2020年12月から2か月間とした。質問紙は,パートナーシップ,FQOLに関する内容であった。分析対象数は,166名であった。回答者は,自閉症児の母親が多い傾向にあった。因子分析の結果,「家族受容と共感的支援姿勢」「障害特性の適切な説明」「家族との連携・協働の促進行動」「子供の指導・支援に関する専門性」の4因子が抽出された。また相関分析の結果,FQOL,障害関連サービス,精神的健康間に相関が見られた。結果から,特別支援学級担任による4因子が,FQOLおよび小領域の上記2つと相関関係が示唆された。課題として,複数回答者ならびに,FQOLに寄与する特別支援学級担任と保護者のパートナーシップを促す研究の蓄積,担任教師の属性による支援内容の差の有無,家族構成がFQOLに与える影響の検討が挙げられた。}, pages = {153--161}, title = {特別支援学級に在籍する子供の家族のFQOLに寄与する担任による支援内容}, volume = {第44巻}, year = {2024} }