@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00000339, author = {礒本, 暁子 and 名越, 恵美 and 若崎, 淳子}, journal = {新見公立大学紀要}, month = {}, note = {外来がん化学療法における看護実践と課題を明らかにする目的で,外来化学療法室に勤務する8名の看護師に半構成的面接を実施し,データを質的・帰納的に分析した。結果,看護実践では『治療時期と目的に応じた援助』『治療・看護環境の整備』『患者・家族の置かれた状況への理解と援助』『診療場面における援助』『医療者不在の療養生活の不安への援助』『潜在的な問題をとらえる意図的な関わり』『継続的に関わることの有用性』『チーム医療』『患者の強さへの感銘』『看護実践の評価』の10カテゴリーが抽出された。課題においては『治療決定にかかわる援助』『患者の置かれた状況への理解と援助』『家族への関わりの困難さ』『診療場面における援助』『関わる時間の少なさ』『記録の充実』『一貫した援助の困難さ』『医師との調整』『看護介入のタイミングと内容』の9カテゴリーが抽出された。治癒が保障されないなかでの治療継続によって様々な不安を抱える患者や家族に対する看護介入の実際と課題が明らかになった。}, pages = {43--50}, title = {外来がん化学療法に携わる看護師によって語られた看護実践と課題}, volume = {32}, year = {2011} }