@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00000377, author = {宇野 文夫 and 斎藤 健司}, journal = {新見公立大学紀要}, month = {}, note = {看護学部学生を対象とし,自然科学に対する興味・関心・意識および基礎知識の内容を知ることを目的として調査を実施した。調査対象大学の学部においては,2012 年度学生募集から,大学入試センター試験の指定科目のうち,理科を2科目から1科目に削減した。その結果,高等学校での履修背景について,文系クラス出身者が増加して58%が理系クラス出身者,39%が文系クラス出身者となった。学生の72%が科学全般に興味・関心があると回答し,特に生物学分野にはほとんど全員が興味・関心があると回答した。理系クラス出身では,文系クラス出身者に比較して,科学全般・物理学・化学に対する興味関心が高いことが示された。一方,文系クラス出身者では,物理学・化学分野に関する基本的な知識が少ない傾向が認められた。看護学部の自然科学系科目では,理解の基盤に物理学・化学分野の基礎知識が求められる場合が多い。今回の調査結果を踏まえて,著者らが担当する教養系自然科学関連科目「自然科学I およびII」の内容および教育方法を再考することが必要であると考えられた。}, pages = {49--56}, title = {大学看護学部学生の科学リテラシーに関する調査(2)学生選抜方法の変更に伴う変化}, volume = {33}, year = {2012} }