@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00000390, author = {中山 亜弓 and 澤田 由美}, journal = {新見公立大学紀要}, month = {}, note = {精神看護学実習の前後における学生の意識変化を明らかにすることを目的に,平成21~23 年度精神看護学実習を履修したA 短期大学看護学科3 年生190 名を対象に,精神看護学実習に対する意識調査を行った。その結果,実習当初において学生が不安に感じていることはコミュニケーションであり,学生は自身に起こっている出来事と,実際に患者と関わることで自己に生じる感情の変化や不安に意識を向けていることが伺えた。学生は精神疾患患者と共に場と時間を共有し,関係を築いていく体験を通し,患者は特別な存在なのではなく,医療を必要とする人であるという実感に繋がり,肯定的な患者観が育成されていくと考える。しかし,患者の反応として表現される言動や行動(病状の悪化,患者からの拒否)に対しては,ネガティブに捉えている面もあり,精神疾患とそれに伴う症状の特徴を理解し,対象の状態やその場の状況に合わせた対応が必要であると考える。}, pages = {125--128}, title = {A短期大学看護学生の精神看護学実習前後における意識}, volume = {33}, year = {2012} }