@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00000399, author = {三好 年江}, journal = {新見公立大学紀要}, month = {}, note = {「保育の計画」は保育所において保育の質を担保する重要なものである。しかし,保育士にとっては計画が苦手であったり,計画が実践に活かせなかったりと課題が多い。そこで,保育士は計画の必要性をどの程度感じているか,作成にあたってどのような困り感や悩みがあるのか指導計画に関する実態調査を行った。指導計画の必要性については,保育士の50%が「とても必要」,42%が「必要」と答え,約9 割の保育士が必要であると感じていることがわかった。勤務年数別に見てみると,1 年目の保育士は「とても必要」が4 割弱だったのに対し,21 年目以上のベテラン保育士は9 割が「とても必要」と答えていた。また,計画作成における困り感や悩みは約6 割の保育士が持っており,その内容は,「『保育の内容』理解」や「書き方」に関することが多かった。このことから養成教育や現任研修においては,計画作成の技術論にとどまるのではなく,保育の基本をおさえた上で「計画作成のあり方」および「計画が持つ意味」について理解を深めることが重要であることがわかった。}, pages = {169--175}, title = {保育所における指導計画作成に関する実態調査 : 保育士へのアンケートをもとに}, volume = {33}, year = {2012} }