@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00000412, issue = {.}, journal = {新見公立大学紀要, The bulletin of Niimi College}, month = {}, note = {P(論文), 官学連携の一環として,備北保健所新見支所と共同開催した「思春期・青年期のひきこもり予防支援事業」 の概要をまとめた.さらに,ひきこもりを経験した当事者の語りから,学生が捉えた支援のかたちを明らか にし,「ひきこもりサポーター養成事業」における今後の取り組みへの課題を検討した。初年度受講した学生 を対象とし,「サポーターに必要なことは何か」について無記名自記式質問紙調査票を配布,自由記述をデー タとした。データを最小の意味ある文章に分類,意味内容ごとにコード化し質的・帰納的に分析,カテゴリ 化した結果,学生は【当事者のもつ力を強める専門的な技を備える】【信頼されるための力を磨く】ことがサ ポーターに必要であると捉えていた。学生は,当事者の力を強めていく関わりに用いる専門的なスキルや, 個別の背景から当事者が求める支援を考えることの重要性を捉えた上で,接近の仕方,外に向かう力を引き 出していく関わりとともに,人的環境の活用や社会全体が支援する仕組みを整える必要性を学んでいた。地 域の実情に合った社会的な支援の仕組み,サポーターとしてのスキルの修得,大学と行政との連携による地 域に向けた協働事業へと発展していくための課題が示唆された。}, pages = {27--30}, title = {思春期・青年期にある人の『ひきこもり』当事者の語りから学生が捉えた支援のかたち -官学連携「ひきこもりサポーター養成事業」での学びを中心に-}, volume = {34}, year = {2013} }