@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00000420, issue = {.}, journal = {新見公立大学紀要, The bulletin of Niimi College}, month = {}, note = {P(論文), 岡山県の戦後開拓集落について,開拓行政終了時点での集落の状況,および,それ以降近年に至るまでの 残存状況を網羅的に概要把握した。その結果,開拓行政終了時点において営農が確立せず集落の形成に至ら なかった地区が31,営農を確立し集落形成に至った地区が22であった。集落形成に至らなかった地区の中に は,廃村への途を辿った地区,観光開発や宅地化などへ土地が転用された地区,入植者が点在していた等の 理由により経過不明の地区があった。一方,集落形成に至った地区については,農業地域でも畑作が主体か, 畜産が主体かといった相違が見られたり,観光が主産業となった地区や,通勤兼業が主体である地区など, その存続のあり方には多様性が見られた。最後に,こうした多様性,特に生業の違いがもたらす,開拓地に 対するアイデンティティの相違やその共同性のあり方は,今後の地域存続に大きく影響するだろうというこ とが示唆された。}, pages = {67--73}, title = {戦後開拓集落の存続に関する一考察 : 岡山県下53開拓地の現況より}, volume = {34}, year = {2013} }