@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00000421, issue = {.}, journal = {新見公立大学紀要, The bulletin of Niimi College}, month = {}, note = {P(論文), 精神看護学援助論において,成功体験を語るコミュニケーション演習を行い,学生は聞き手および話し手 を各々体験した。その演習における学びを明らかにし,コミュニケーションスキルを高める教育方法への示 唆を得ることを目的とした。コミュニケーション演習を受講した学生のレポートを質的帰納的に分析した結 果,コミュニケーション演習において,学生は【反応を捉えながら伝える】【表情を添える】【話す環境を整 える】【興味・関心を向ける】ことを学んでいた。話し手は聞き手に伝わるように話すことや,聞き手が自分 に向けられる表情や態度などを受け取りながら話をしていた。一方,聞き手は話し手がどうすれば話しやす くなるのかを考え,話す環境や自分の態度に関心を向けながら話を聞いていた。今回のコミュニケーション 演習において,すでに関係が築けている学生同士が成功体験を語ることでポジティブな感情を表現でき,さ らに和やかな雰囲気や心地よい会話に繋がり,話す環境や相手へ興味・関心を考えながら会話をするスキル の向上につながり,学生同士の相互作用を伴った関係形成の過程を体験できる演習となったことが示唆され た。}, pages = {75--78}, title = {精神看護学援助論における看護学生のコミュニケーション演習に関する研究 : 聞き手・話し手双方の体験からの学び}, volume = {34}, year = {2013} }