@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00000424, issue = {.}, journal = {新見公立大学紀要, The bulletin of Niimi College}, month = {}, note = {P(論文), 新見公立大学看護学部の自然科学Ⅰは,総合的な自然科学系基礎分野授業科目である。主たる授業目的は, 看護基礎教育における専門基礎分野の自然科学系科目を履修するために必要な基礎知識を習得することであ る。3名の教員で「物理・化学の基礎」「細胞生物学の基礎」「生化学の基礎」の領域を分担している。成績 評価は,主に筆記試験の成績によっている。2010年度から2013年度までの受講者累計255人の筆記試験の平均 は72点(100点満点)であった。2013年度入学生について,高等学校の教科「理科」の生物Ⅰ・Ⅱおよび化学 Ⅰ・Ⅱの履修者が生物Ⅰまでの履修者より平均点が高い傾向にあり,その差は「物理・化学の基礎」と「生 化学の基礎」の2分野で大きく,「細胞生物学の基礎」ではほとんど認められなかった。このことには,学生 選抜において大学入学センター試験の生物Ⅰまたは化学Ⅰを受験しなかった学生が含まれていることが関連 している。学生による授業評価では,教育の方法論については,比較的高評価であったが,自己学習,内容 の理解,分野に対する興味・関心等の評価が低い。授業の目的は,おおむね達成できているが,高等学校の 教科「理科」履修の多様化への対応としては,なお改善の余地がある。また,学生の自己学習を促す工夫が 必要である。}, pages = {89--99}, title = {新見公立大学看護学部の授業科目 : 自然科学Ⅰ}, volume = {34}, year = {2013} }