@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00000439, journal = {新見公立大学紀要, The bulletin of Niimi College}, month = {}, note = {P(論文), 本研究は,基礎看護学実習Ⅱにおける学生の実習記録から受持患者の特性及び抽出した看護診断を分析し, 看護過程の教授方法について検討することを目的としている。提出された実習記録から受け持ち患者の特性 及び看護診断名を分析した結果,平均入院日数は172.6日と長期入院患者で,高齢者が多かった。受け持ち患 者の主な疾患で最も多かったのは,呼吸器疾患・整形外科疾患12名(19.7%),脳神経疾患11名(18.0%)で 全体の6割を占めていた。学生が挙げた看護問題の平均は3.5個で3年前の調査より少なくなっていた。 NANDA-Iの13領域の分類でみると,『安全/防御』41.4%,『活動/休息』27.0%が多く,ほぼすべての領域 が挙がっており,身体面・心理面・社会面を捉えることができていた。質問紙により実習記録の困難さを調 査をしたところ,情報シート・関連図・看護診断に困難さを感じていたことから,看護過程論演習では情報 収集方法を強化するために早い段階で模擬患者による疑似体験をする必要がある。}, pages = {13--16}, title = {基礎看護学実習Ⅱでの看護診断名の実態と看護過程演習教授方法の検討}, volume = {35}, year = {2014} }