@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00000449, journal = {新見公立大学紀要, The bulletin of Niimi College}, month = {}, note = {P(論文), A大学の母性看護学概論の授業目的を,「母性看護の対象は,ライフサイクル各期における女性とその家族 であり,対象者の特性を捉え,健康レベルやセルフケア能力が高く,自己決定権をもつ人々への看護援助に ついて学ぶ。また母性看護の基盤となる知識を得ること。」とし,女性のライフサイクル全般を対象としてい る。本研究では,看護学生の母性看護に対するイメージが,母性看護の学習が進む中でどのように変化して いくのかを明らかにする目的で,看護学生を対象に調査を行った。学生は母性看護のイメージとして,対象 者を周産期の女性とその家族を捉えやすく,対象者が健康であることに着目していた。しかし,ライフサイ クルを通した女性については捉えにくいことが分かった。また,母性看護を特徴的な領域と捉え,周産期を 中心とした限定的なイメージが強く,他の領域との違いを認識し,そこに難しさを感じていた。母性看護の 学びの場は,学生の次世代育成の場としての役割も備えていることも明らかとなった。以上のことより,講 義・演習では,女性のライフサイクルを意識し,その視野を継続して持てるような教授の工夫が必要である。}, pages = {61--65}, title = {学生が持つ母性看護に対するイメージの変化 : 母性看護学の講義と実習を通して}, volume = {35}, year = {2014} }