@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00000450, journal = {新見公立大学紀要, The bulletin of Niimi College}, month = {}, note = {P(論文), 戦後開拓で拓かれ営農を確立した集落は,開拓行政終了以降,その共同性をどう変容させ,いかなる現状 にあるのだろうか,について岡山県におけるA開拓地を事例として検討した。A開拓地ではまず農業面の動 きとして,大根のブランド化に向けた共同選果の試みが行われた。また農業以外の生活面においても,スキ ー場の共同運営や婦人会,部落活動など様々な動きがあった。このような活発な共同性を支えてきた要因とし ては,地区運営が平等に行われてきたこと,また地区構成員の世代が画一的であることの2点を指摘すること ができる。しかし世代交代を経た現在,地区運営の平等性と世代の画一性は,活動の停滞を不可視化するよ う機能しているようにも見える。A地区の共同性は今後,地区外との関わりを踏まえて考察する必要がある。}, pages = {67--75}, title = {戦後開拓集落における共同性の現状 : 岡山県A開拓地を事例として}, volume = {35}, year = {2014} }