@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00000451, journal = {新見公立大学紀要, The bulletin of Niimi College}, month = {}, note = {P(論文), 本研究は,入学時にピアノ初心者である学生に対するピアノ指導の検討を試みたものである。保育者にな るためには,2年間という短期間でピアノの基礎技術と基本的な音楽知識,さらに弾き歌いの技術を習得しな ければならない。しかし,これはピアノ初心者の学生にとっては,非常にハードルの高い目標であり精神的 な負担感も多い。そこで,限られ期間でこれらの知識と技術を習得できる可能性のあるピアノ教本を新たに 導入し,それを活用した指導を試みた。その結果,学生は,練習過程で様々なつまづきや困難を感じながら も,1年終了時には,「楽しみながら練習できた」,「難しいと感じることが多かったがやってよかった」,また 「弾き歌いの伴奏に役立つ」など,非常にポジティブな感想が得られた。反面,指導者である教員は,「テク ニック」の習得を重要視しているため,テクニックをつけるということに対する物足りなさを感じており, 習う側の学生と指導する側の教員との捉え方の大きな相違が浮き彫りとなった。これらのことから,ピアノ 初心者に対する指導には,基礎的技術の習得に偏ることなく学生に達成感や満足感を持たせること,さらに 自己効力感を育てることの必要性が示唆された。}, pages = {77--80}, title = {保育者養成におけるピアノ初心者に対する指導}, volume = {35}, year = {2014} }