@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00000512, author = {澤田, 由美 and 古城, 幸子 and 中山, 亜弓 and 柘野, 浩子}, journal = {新見公立大学紀要}, month = {}, note = {本学では,救命医療教育の基礎的事項を学ぶ教育カリキュラムとして『救命救急医療論』を開講している。本稿では,2012年から実施している授業の中の災害看護領域を紹介し,宿泊による授業形態の効果を検討し た結果を述べる。  学生たちは宿泊を伴う集中講義であること,演習を伴うことに戸惑い,集団生活で発生する困難を体験していたが,集中して学べる環境と,未経験の被災当日をイメージできる視聴覚教材の工夫により,災害看護に必要な技術を学ぶ際のモチベーションが保たれ,授業に対し真剣に向き合っていた。また,災害救護の専門家による救護活動の体験談からは,真剣さや緊張感,厳しさなどを学び,災害看護への興味・関心をもつ動機づけとなっていた。  日常から離れた環境に伴う困難はあるが,災害時に発揮できる知識や技術を集中して学ぶ授業形態は,授業目的の達成に効果的であることが明らかになった。}, pages = {21--26}, title = {看護系大学における災害看護教育 −宿泊による授業形態を体験した学生の学びから教育方法を検討する−}, volume = {36}, year = {2015} }