@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00000524, author = {山本, 智恵子 and 吉田, 美穂 and 田澤, 茉莉奈 and 杉本, 幸枝 and 土井, 英子}, journal = {新見公立大学紀要}, month = {}, note = {本研究の目的は,食事援助に関する講義・演習における学生の学びを帰納的に分析することにより,今後の食事援助に関する看護技術教育内容について検討することである。2015年度に健康生活援助技術論を受講した看護学部1 年次生を対象とし,食事援助の演習での学びについて自由記述された内容を質的・帰納的に分析した。分析の結果,【体験をとおした個別性のある援助】,【患者のポジショニング】,【誤嚥予防の重要性】,【看護師としての心構え】,【看護師としての態度】,【患者体験による気持ちの理解】が抽出された。食事援助の演習で,看護師役と患者役を体験することにより,食事援助における看護師の心構えや態度,個別性のある食事援助の必要性を学んでいた。今後の食事援助に関する教育上の課題として,対象者の摂食嚥下に関するアセスメントや摂食嚥下訓練,摂食嚥下障害の程度による安全な援助方法に関する知識の定着に向けて取り組んでいく必要があることが示唆された。}, pages = {95--100}, title = {基礎看護技術における食事援助に関する学生の学び}, volume = {36}, year = {2015} }