@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00000525, author = {棚田, 裕二}, journal = {新見公立大学紀要}, month = {}, note = {本研究では,介護福祉士を目指す養成校の学生が肢体不自由者に対してどのようなイメージをもっているのか,また接触経験によってそのイメージに違いが生じるのかを明らかにすることを第一の目的としアンケート調査を行った。はじめに肢体不自由者のイメージ40項目の形容詞対の因子分析より5 つの因子(障害による生活上の支障,障害者との距離感,障害者の性格行動特性,障害者の充実度,障害者の自立)を抽出した。次にその因子を接触経験により比較した結果,接触頻度の多い群は接触頻度の少ない群に比べて,肢体不自由者を身近に感じていた。このことから,障害者との接触頻度が心理的距離感の変容に関わる要因になると推測された。また,全ての因子において接触頻度の少ない群は多い群と比較してネガティブなイメージをもつことが推測された。接触頻度とともにボランティアや介護実習の体験内容によって障害者のイメージが変わる可能性が示唆された。}, pages = {101--105}, title = {肢体不自由者との接触経験と障害者イメージの関連}, volume = {36}, year = {2015} }