@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00000538, author = {畑本, 英子 and 貝田, 百合子}, journal = {新見公立大学紀要}, month = {}, note = {A県人材センターが行っている介護職員指導技術研修会は,2025年問題を迎え高齢者の増加に伴い介護職の人材確保に向けて質の高い介護職員の人材育成を目指し,各施設,各地域で介護技術の指導を実施できる職員の養成を目的としている。受講者のアンケート結果,介護技術指導者の役割として次の4 点が挙げられた。第1 に,理論や技術指導の根拠を理解しておくことが重要であり,指導者自身が自己研鑚を重ねること。第2 に,ポイントや根拠を伝えどれくらい伝わっているのか確認し,その人にあった指導や指導方法を考えること。第3 に,指導技術はやって見せる・やらせて見せること。また,人は褒められることでより頑張ろうとする気持を理解し,日頃から話しやすい環境を作り信頼関係を築くこと。第4 に,人材育成はひとりで抱え込まないで分かりやすいマニュアルを作成し職場全体で育てることだった。これらのことから介護技術指導には理論と方法・技術と倫理が不可欠であり,多様な介護ニーズに対応できる指導技術と柔軟性を持ちポイントを押さえた指導ができることが個々のニーズに対応できる人材育成につながるのではないかと考える。今後の課題は,研修会の内容が分かりにくいと感じた者や職場と研修はちがうので実践できないと感じている者があり,より分かりやすい研修内容にすることが職場での実践につながるのではないかと考えられる。}, pages = {165--169}, title = {A県における介護技術指導者育成の現状と課題 −介護職員指導技術研修会アンケート結果より−}, volume = {36}, year = {2015} }