@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00000790, author = {宇野, 文夫 and 斎藤, 健司 and UNO, Fumio and SAITO, Kenji}, journal = {新見公立短期大学紀要, The bulletin of Niimi College}, month = {Jan}, note = {短期大学看護学科に入学してくる学生の科学リテラシーの状況の調査することを目的として,高等学校における理科の履修歴,生物領域の履修内容および理科科目選択の動機,並びに自然科学への関心,自然科学の基礎知識について調査した。その結果,2004年から2006年までの調査結果とほぼ同様であった。すなわち,半数以上が自然科学に関心をもち,半数弱がテレビ・雑誌・本等から科学に関する情報を得る行動を取っている。しかし,その関心は生物学分野に著しく偏っている。高等学校においては,理科の科目に関して,生物を中心に履修し,次いで化学の履修者が多い。一方,物理の履修者は少なく,地学履修者はきわめて少数である。生物に関しては90%以上が基礎的内容の生物Iを履修し,半数程度が発展的な内容の生物IIを履修している。新課程になって,生化学に関する事項の履修率が著明に低下した。科目選択の理由は,自らの進路が動機となる傾向が高い。常識的な自然科学の基礎知識は,一般市民に比較してかなり高い水準にある。科学リテラシーの構造を検討する試みとして,看護基礎教育に関連するいくつかの概念に関する調査を実施した。その結果,多くの用語について「名称は知っている段階」すなわち「名目的理解の段階」に留まり,「機能を本質的に理解している段階」に達している学生が少ないことが示された。, 11, KJ00005818549, 研究ノート}, pages = {59--67}, title = {短期大学看護学科学生の科学リテラシーに関する調査(5)}, volume = {28}, year = {2007}, yomi = {ウノ, フミオ and サイトウ, ケンジ} }