@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00000882, author = {土井, 英子 and 吉田, 美穂 and 山本, 智恵子 and 杉本, 幸枝 and 田澤, 茉莉奈}, journal = {新見公立大学紀要}, month = {}, note = {基礎看護学実習を終了した学生と領域実習を半分終了した看護学生を対象に道徳的感受性テストを用いて,道徳的感受性の傾向と臨地実習での倫理的葛藤経験の有無と相談の有無との関連を明らかにする目的で調査を行った。その結果,臨地実習中に倫理的葛藤を感じた学生はほぼ半数であった。倫理的葛藤を感じた時に教員や実習指導者に相談した学生は3割に満たなかった。道徳的感受性と倫理的葛藤経験の有無の関連をみると,「責任/安全」の因子で倫理的葛藤経験がある学生は道徳的感受性が高かった。また,道徳的感受性テストの「責任/安全」と「自律」の因子で倫理的葛藤を相談した学生は道徳的感受性が高かった。  以上のことから,実習中に倫理的葛藤を感じた経験をもつ学生は,その倫理的葛藤を臨地実習指導者や指導教員に相談することにより,サポートが得られ,自己の行動を振り返ることができると考える。}, pages = {1--6}, title = {臨地実習における看護学生の道徳的感受性と倫理的葛藤―2年生と3年生の看護学生を対象として―}, volume = {37}, year = {2016} }