@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00000890, author = {松本, 百合美 and 岡, 京子 and 大竹, 晴佳}, journal = {新見公立大学紀要}, month = {Dec}, note = {2016年3月に新見市高尾地区と介護福祉学生・教員が実施した認知症高齢者の所在不明捜索訓練を報告し,認知症高齢者等にやさしい地域づくりに対する訓練の意義を考察する。地域包括ケアが推進されている現在,地域はその機能の1つとして認知症の人を含めた地域介護力を求められているといえる。すでに高い地域力を有する高尾地域において,認知症の啓発や認知症予防等から,認知症ケアにより近い認知症高齢者の所在不明者捜索という取り組みは,新たな課題としての認知症ケアへの関心を高め,訓練継続と『バージョンアップした訓練』実施という意識を向上させる結果となった。地域介護力向上という新たな地域課題は,高尾地区で形成されている重層的な組織,個々の組織活動を柔軟に運用できる包括的な地域づくりへの志向,形骸化した活動よりも現実的な課題への対応という視点が,認知症高齢者等にやさしい地域づくりにつながっていたことが考察できた。}, pages = {53--60}, title = {高尾学区連合町内会と介護福祉学生・教員による認知症高齢者の所在不明者捜索訓練実施報告と一考察-認知症高齢者等にやさしい地域づくりの視点から-}, volume = {37}, year = {2016} }