@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00000896, author = {棚田, 裕二 and 大竹, 晴佳 and 畑本, 英子 and 佐藤, 伸隆}, journal = {新見公立大学紀要}, month = {Dec}, note = {本研究の目的は,A県B市C地区に居住する人のうち,何らかの支援が必要な人と同居している家族が抱える生活課題や福祉ニーズを見出すことである。結果,要支援者の方と同居する家族は「病院等への連絡」,「見守り・安否確認」,「介護を行う家族への手助け」,「災害避難」などの支援を必要としていた。また身近な相談相手がおり,民生委員・児童委員や民間事業者,医療関係者など日頃から関わりのある関係機関とも繋がっていることが分かった。しかしその一方,家族構成に関わらず頼める人がいないと18.6%の人が答えていた。以上より,C地区でまず取り組むべき課題は,要支援の方と同居する家族のニーズを知り,家族だけで抱え込むことがないよう,地域のつながりを維持すること,さらに保健・医療・福祉サービスを活用し,地域全体での住みよいまちづくりに向けた取り組みが必要であると考える。}, pages = {89--92}, title = {中山間地域における要支援者と同居する家族の生活課題とその対策}, volume = {37}, year = {2016} }