@article{oai:niimi-c.repo.nii.ac.jp:00000899, author = {三好, 年江}, journal = {新見公立大学紀要}, month = {Dec}, note = {本研究は,A保育園における園内研修について報告し考察を行うことを目的とする。対象は,A保育園の約2年間における計27回の園内研修である。方法は,主に筆者が実践に関わりながら保育者の意識の変容と保育内容の変化を観る「参与観察法」である。園内研修を通して保育者は,「子どもの活動の成果」や「保育者の言葉がけにどのように反応するか」という意識から,子どもの「声を聴く,興味・関心に寄り添う,共に考える」と子どもの側から保育を捉え直す意識へと変わっていった。そのことを通して,保育内容も「保育者主導」から「子ども主体」へと変化が見られた。その背景には,「保育参観」「カンファレンス」「成果と課題の可視化」「チェンジエージェントの視点」を取り入れ,保育者の「気付き」,「意欲」,「同僚性」に働きかけていった園内研修があったためと推測された。}, pages = {107--114}, title = {保育者の意識変容と保育内容の改善を目指した園内研修 -気付き・意欲・同僚性に注目して-}, volume = {37}, year = {2016} }