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  1. 新見公立大学紀要
  2. 第42巻 1号

鹿児島県甑島のトシドン伝説

https://doi.org/10.51074/00001259
https://doi.org/10.51074/00001259
e8e7a105-55f5-4603-948a-105d045682cc
名前 / ファイル ライセンス アクション
42-1号紀要01.pdf 42-1号紀要01.pdf (570.9 kB)
license.icon
Item type 学術雑誌論文 / Journal Article(1)
公開日 2021-04-02
タイトル
タイトル 鹿児島県甑島のトシドン伝説
言語 ja
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ journal article
ID登録
ID登録 10.51074/00001259
ID登録タイプ JaLC
著者 原田 信之

× 原田 信之

原田 信之

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 鹿児島県の下甑島には、トシドン伝説が各地に伝承されている。下甑島のトシドン(年殿)は「年神様」で、天から首切れ馬に乗って集落近くの山や瀬に下りてきて観察し、大晦日の夜に来訪して子どもたちに「年餅」と「年」をくれる。実体として来訪するトシドンの姿は、古くは顔を手ぬぐいのようなもので隠したり蓑のようなものを着て訪れ、後に手作りの面のようなものを作って顔を隠すようになり、さらには鬼の面のようなものを購入して保存会などで管理するなど、時代と共に変化していったらしい。戦後一時中断していた時期があったそうだが大きな教育的効果があるとして復活した。上甑島にはかつてトシトイジイサンの伝承があったとされる。また、明治二十年以前の下甑島からの移住者が伝えた来訪神名に、種子島ではトシトイドン(年取殿)、屋久島ではトシジイサン(年爺さん)、トシトイドン(年取殿)など、上甑島の「トシトイジイサン(年取爺さん)」系の呼称があったらしいことがうかがえる。トシドンとトシトイジイサンのどちらが古い形であったのかはわからないが、両者に多くの共通項があることから考えると、古い時代には両者とも年神様の来訪を「説明」していたが、いつの頃か下甑島で「実体(トシドン)」が仮装して来訪するように変更される経過をたどったと推定することも可能かもしれない。
bibliographic_information 新見公立大学紀要

巻 42, 号 1, p. 1-22, 発行日 2021-12-25
出版タイプ
出版タイプ AM
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_ab4af688f83e57aa
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Ver.1 2023-06-19 08:00:40.751770
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